昨年から設計を進めていた、「小さな家の改修」の工事が始まっています。
築年数の経っている木造住宅なので、傷んだ木材を撤去・補強しながら慎重に工事を進めます。
基礎の強度を高めるため、鉄筋コンクリートを打っています。
既存の構造を見ながら、必要箇所には金物を使って筋交いを増やしたり、古い梁に新しい梁を抱き合わせて強度を上げたりしています。
古い間取りでは、洗面や風呂廻りが狭く使い勝手があまり良くなかったので、
リフォームでは、小さいながらも快適な水廻りになるように計画しています。
部屋の使い方が今までとは全く違うので、出来上がるのが楽しみです。